【イベント】
本日の19時~「イーサ三国志 Meet UP!」を開催します。https://t.co/6ySe7m3lPX
場所はTKP市ヶ谷です。https://t.co/dacMh5KBfq
宜しくお願い致します。
— イーサ三国志@仮想通貨 (@ethersangokushi) June 19, 2018
某ミートアップ、ビジネス交流会だった、、、。短パンできて浮いてる、、、
— アーリー出川兵団/学生雑記ブロガー (@yasushi_crypto) June 20, 2018
ただのミートアップかと思いきや、ビジネス交流会だったため完全に浮いてしまった、アーリー出川兵団(@yasushi_crypto)です。参加者50人くらいいて短パン1人でした。はい。
どこにもビジネス交流会とは書いてなかったと思うんですけどね、みんな名刺交換しまくってましたよ!
学生は全然いないし、仮想通貨触っている人もほとんどいない感じでした。予想、期待していたのとは反して、ビジネスしに来てる感じの人がほとんど。
ぶっちゃけ、イーサ三国志はだめですね笑
— アーリー出川兵団/学生雑記ブロガー (@yasushi_crypto) June 20, 2018
その期待感の反動からか、勢いあまってこんな感じのことを書いてしまいましたが、収穫もありましたよ。少しだけ。
ということで、イーサ三国志のミートアップで感じた、今後のdAppsゲームの行く末なんかを考えていきます。超私的な意見ですのでその点はご考慮ください。
イーサ三国志ミートアップまとめ
本題の私的な意見の前に、ちょっとまとめです。
【イーサ三国志ミートアップまとめ】
・β版リリース中だが、刷新を予定。国盗りゲーム機能を追加計画。
・武将のトレード、オークション、レンタル、バトル、国盗りがメインの機能になる。
・リファラル制度の導入、インフルエンサーマーケティングを計画
・リリースは年末予定。ただし金融庁次第。— アーリー出川兵団/学生雑記ブロガー (@yasushi_crypto) June 21, 2018
詳細については既に記事にされている方がいました。気になる方は以下の記事をご覧ください。
【関連記事】イーサ三国志ミートアップまとめ
【関連記事】イーサ三国志ミートアップに参加!今後の展望について聞いてきた
ところで、今回のミートアップに来ていた方の9割は、ゲーム会社のお偉いさん(ほにゃららディレクターとか、横文字のやつ)でした。
お偉いさんたちと話す機会があったので、最近の一般ゲーム市場のことやdAppsゲームへの印象について聞いてきました。ちょこっと共有します。
気になる点① スマホゲーム業界は衰退傾向突入か?
複数のゲーム会社の方々によると、スマホゲーム市場は衰退傾向の兆しがあるようです。
新しく出てきたゲームに新規性がなかったり、ユーザー層が広がらなかったり、などなど。理由はいろいろあるようです。
そこで、ゲーム会社は「次のヒット作」を求めて、市場を広げていきたいようですね。
また、スマホゲームのほとんどは無料で遊べる仕様になっております。そのため、収益源は広告費と一部の課金層のみ。収益モデルとしては好ましくないとのこと。
課金してくれるのはユーザーのうち1%くらいが相場らしいので、ヒット作品がないと、なかなか会社を運営するのも大変なようです。
気になる点② その傾向のソリューションとしてdAppsに期待
「課金してくれるのはユーザーのうち1%くらいが相場」
というお話をしました。では、dAppsゲームはどうでしょうか?
dAppsゲームではイーサリアムを支払うことが、暗黙の了解になっています。無料のキャラクターを貰うのにもgas代が必要ですよね。(もちろん一部の例外もあります)
つまり、課金に対する抵抗意識が割と薄いユーザーが、dAppsゲーム界隈には多いと。
たとえば、dAppsゲーム参加者を500人集めたら、500人が課金してくれる。
その一方、既存のゲームで課金者を500人獲得するためには、そもそものユーザーを500人集める必要がある。
そうだったら、インフルエンサーマーケティングでdAppsユーザーを取り込むのが、早い&良いんじゃない?
こんな感じで、新たなマネタイズモデルとして、dAppsゲームは注目されているような印象を受けました。あくまでも私の印象ですけどね。
「不正がしにくい」といった観点からのコメントは私が話した限りでは無かったのが少し残念ですね。
気になる点③ 金融庁の動向が読めない
上記の理由から、ゲーム業界の人たちの多くがdAppsゲームに注目している、もしくは動向をみてソワソワしているらしいです。ソワソワ。
「なんかdAppsゲームが来そうだぞ!」
という雰囲気が蔓延しているとのこと(笑)
しかし、会社的に「dAppsゲームやります!」と公言しているところは少ないです。そわそわしてながら情報収集、もしくは個人でお試しプロダクトを作る、というのに留まっている。
公言しない理由は、「金融庁の規制を気にしている」から。
金融庁はdAppsゲームに関する規制について現状では公言していないので、どのように取り組んだら規制に引っかからないのかが分からない。
だから、会社全体としては動きづらい、水面下でのプロジェクト止まり、となっているようですね。
ゲーム会社の人曰く、
「現状では国内でdAppsゲームのロールモデルがないので、みんなでロールモデル探しをしている。どこかの企業がそれを見つけたら、みんなその手法を真似したプロダクトをつくるのではないか。」
とおっしゃっていました。
しかし金融庁の対応もかなり遅れているらしく、イーサ三国志の見立てでは、そのあたりの規制情報は年末くらいまでわからない可能性があるとのコメントがありました。
dAppsゲーマーとしては国産ゲームで遊びたいのですが、その時期はまだ遠いのかなと思った今日この頃です。
まとめ
おさらい、まとめです。
- イーサ三国志は絶賛改良中
- ゲーム業界は新たなマネタイズ手段としてdAppsに注目している
- 金融庁、がんばってや
dAppsゲームは爆発するための材料を集め始めている気がしますが、金融庁の動きと仮想通貨界隈の停滞感が、その爆発を妨げている感じがしますね。
今後に期待しています。
現状、国産dAppsゲームでリードしているアソビモ社に関する記事は「仮想通貨ASOBI COIN(アソビコイン)がICO実施予定。これは期待しちゃいます。」をご覧ください。
dApps対応予定のウォレットGincoが仮想通貨AirDrop(無料で貰えるキャンペーン)実施中です。詳細は「【最大2万円が当たる】仮想通貨ウォレットのGincoがAirDrop(エアドロ)第2弾開催中。」でまとめてます。
それではまた!