逝去の読み方は「いきょ」ではなく「せいきょ」。死去や死亡との違いは？

「逝去」にまつわる

を紹介します。

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逝去の読み方は「いきょ」ではなく「せいきょ」です

「逝去」を間違えて「いきょ」と読んでしまう人は非常に多いですが、間違っています。
正しくは「せいきょ」です。

間違えて「いきょ」と読んでしまう理由としては、「逝く(いく)」という言葉のせいです。

「死ぬ」の敬語。なくなること。

「逝去」は「死ぬ」の尊敬語にあたります。
「死去・死亡」には尊敬の意味は含みません。

使い分けとしては、身内以外の人に「死」を当てはめる場合、尊敬の念を持って「逝去」と表現します。
その一方、身内の場合は「死去・死亡」という表現を用います。

例えば、身内の誰かが亡くなった場合、取引先に自社の社長が亡くなった旨を伝える際は「死去」になります。

「逝去」は友人が亡くなった時の電報の際に使うことが多い言葉です。「（友人の苗字）様のご逝去の報に接し、心からお悔やみ申し上げます。」といった使い方をします。