ファンタスティックビーストシリーズの続編、「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」が公開されました。
実際にファンタビ2は見てきましたので、
- ファンタビ2の作品情報
- 登場人物の紹介
- 簡単なあらすじ(ネタバレなし)
- レビューと考察(ネタバレあり)
を紹介していきます!
ファンタビ1(ファンタスティックビーストと魔法使いの旅)についてザックリと復習したい!という方はこちらの記事もどうぞ!
今作は前作の続き物です。
前作を見ていない方が今作を見るのは結構しんどいです。というか無理でしょう(笑)
ファンタビ1をまだ見ていないという人は、U-NEXT
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初月は会員費無料かつ、600P貰える(ファンタビは432P必要)ので、実質無料でファンタビ1を楽しむことができますよ!
▼ハリポタも合わせてみておきたいという方はこちらの記事もどうぞ
Contents
映画「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」の作品情報
【公開日】2018年11月23日
【監督】デビッド・イェーツ
【脚本】J・K ローリング
【原作】J・K ローリング「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」
【キャスト】エディ・レッドメイソン、ジュード・ロウ、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、ジョニー・デップ、エズラ・ミラー、ゾーイ・クラヴィッツ
【簡単なあらすじ】魔法動物学者のニュート・スキャマンダーは逃亡した黒い魔法使いグリンデルバルドを打倒する依頼を恩師ダンブルドアから受ける。仲間とともにパリでグリンデルバルドに立ち向かう。
大ヒットで終えた第1作目「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」の続編、「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」がついに上映開始となりました。
前回作での主要登場人物が再度、今作にも登場します。
まだ前回作を見ていない人は必ず前回作に目を通してから今作を見ましょう。
そうでないと置いてけぼりになります(笑)
ファンタビ2の俳優、キャスト、登場人物
ニュート・スキャマンダー【エディ・レッドメイソン】
シャイでおっちょこちょいな魔法使い。魔法動物を守るために世界を飛び回っている。ホグワーツのハッフルパフ出身。
ダンブルドア【ジュード・ロウ】
ホグワーツ魔法学校の先生。ハリーポッターとニュートはともに教え子。
ティナ・ゴールドスタイン【キャサリン・ウォーターストン】
アメリカ魔法章で働く、正義感の強い魔法使い。ニュートのことが気になる?
ジェイコブ・コワルスキー【ダン・フォグラー】
パン屋を営む陽気な人間(マグル)。ニュートたちに巻き込まれ魔法界を知ってしまう!
クイニー・ゴールドスタイン【アリソン・スドル】
ティナの妹で人の心が読める魔法使い。ジェイコブのことが好き。
グリンデルバルト(黒い魔法使い)【ジョニー・デップ】
圧倒的な魔法の強さに加え、人の心まで支配する力を持つ、史上最強の「黒い魔法使い」ことグリンデルバルド。
クリーデンス【エズラ・ミラー】
強大な力を秘め謎に包まれた人物。彼を追ってパリへ向かうグリンデルバルドの目的は?
リタ・レストレンジ【ゾーイ・クラヴィッツ】
純潔の美しい魔法使い。秘密と複雑な過去を抱える。
ファンタビ2の口コミ・評判
ファンタビ2は面白いというコメントが満載でした!
しかし、ちょっと残念なことに、ハリポタワールドが満載すぎるので、ハリポタを知らない人はイマイチ楽しめないかもしれないです。
特に後半はキツイかも、、、。
ファンタビ2の面白いという口コミ・評判
▼見どころ満載!
先日、試写会で「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」を鑑賞してきました。手に汗握るアクション、仲間との絆、思いやり、そして幻想的で魅力的な魔法動物たち…。見どころが山盛りです。久しぶりに大スクリーンでダンブルドア先生を拝めたことも嬉しかったです!#ファンタビ pic.twitter.com/5nisPt71Ke
— I LOVE MOVIES SO MUCH! (@5VMEDtNkzl2CLcj) November 23, 2018
先日、試写会で「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」を鑑賞してきました。手に汗握るアクション、仲間との絆、思いやり、そして幻想的で魅力的な魔法動物たち…。見どころが山盛りです。久しぶりに大スクリーンでダンブルドア先生を拝めたことも嬉しかったです!
ファンタビ2の面白くないという口コミ・評判
▼前作見ていないと見ちゃダメだよ
これは本当に不安なんですが、ファンタビ1を見ていない人は、2を見てもチンプンカンプンだと思うし、ハリポタを全く見ていなくてFB1だけを見た人も、わりとチンプンカンプンだと思うんですけど、一般ピーポー向け解説副音声上映とかないんですか!?大丈夫なんですか!?3の興行収入、大丈夫ですか!?
— うつき (@utk6hp) November 23, 2018
これは本当に不安なんですが、ファンタビ1を見ていない人は、2を見てもチンプンカンプンだと思うし、ハリポタを全く見ていなくてFB1だけを見た人も、わりとチンプンカンプンだと思うんですけど、一般ピーポー向け解説副音声上映とかないんですか!?大丈夫なんですか!?3の興行収入、大丈夫ですか!?
▼前作どころかハリポタも見ていないと見ちゃだめだよ
ファンタビ1の時はハリポタ追ってなくてもまだいけるかな、ハリポタ好きが見ればいっぱいネタが散りばめられてるなって感じだったんだけど、2はもう完全にハリポタ民のための物語を展開して頂いているな?という気になった
— アカ宮 (@09__mm) November 23, 2018
ファンタビ1の時はハリポタ追ってなくてもまだいけるかな、ハリポタ好きが見ればいっぱいネタが散りばめられてるなって感じだったんだけど、2はもう完全にハリポタ民のための物語を展開して頂いているな?という気になった
▼ファンタビ、ハリポタを復習しておきたい方はこちらの記事もどうぞ
ファンタビ1の感想・評価・レビュー・考察【ネタバレなし】
ファンタビ2の簡単な感想・評価・レビューをネタバレなし(核心には触れずに)紹介します。
作品紹介
主人公ニュート・スキャマンダーは、ホグワーツ魔法学校の卒業生であり、現在は魔法動物学者。魔法動物を守るため世界中を旅する彼が持ち歩いているのは、中が無限に広がる不思議なトランク。その中には、ありとあらゆるユニークな魔法動物たちが生息している。
ある日ニュートは、捕らえられていた強大な敵「黒い魔法使い」ことグリンデルバルドが逃亡したことを知る。ホグワーツ魔法学校のニュートの恩師ダンブルドア先生はニュートに黒い魔法使いを打倒してほしいと依頼する。魔法界と人間界の支配をたくらむ黒い魔法使いを追って、ニュートが仲間や魔法動物たちとともにパリに向かう。仲間たちとともにニュートはグリンデルバルドに立ち向かう。彼らは世界を黒い魔法使いの手から守れるのか?
今回も魔法動物が大活躍!
前作同様、今回も魔法動物が大活躍します。
皆さんお馴染みの光物好きな二フラーや、鍵を開けるのが得意なボウトラックル、他にも新しい魔法動物が登場します。
個性あふれる魔法動物に乞うご期待!
恋愛模様が気になる、、、?
ジェイコブとクイニー、ニュートとティナの関係性が今作でどのように移り変わっていくのか気になりますね。
ハリーポッターシリーズと比較して、恋愛や笑い話などがファンタビでは多い印象です。
恋愛模様に限らず、人間関係の機微に注目したいですね。
グリンデルバルドと他のキャラクターの関係性
黒い魔法使いグリンデルバルドと、他のキャラクターの関係性についても要注目です。
ダンブルドアがニュートにグリンデルバルド討伐を依頼しますが、なぜダンブルドア自身ではできないのか?
グリンデルバルドとダンブルドアの関係性はいったいなんなのだろうか?と気にしながら本作を見ていくと良いでしょう。
前回作を復習するのがおすすめ
今作は前作の続き物です。
前作を見ていない、覚えていないなら、今作をみるのは結構しんどいと思います。
既にみたことあるよ!という方は、以下の記事を読んで、かるーく復習してみて下さい!
ファンタビ1をまだ見ていないという人は、U-NEXT
を利用してみましょう。
初月は会員費無料かつ、600P貰える(ファンタビは432P必要)ので、実質無料です。
気に入らなかったら退会すれば良いので、気軽に登録してみることをオススメします。
▼ファンタビ、ハリポタを復習しておきたい方はこちらの記事もどうぞ
以下、ネタバレ含みますので、実はまだファンタビ2を見たことないって方は注意です!
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ファンタビ1の感想・評価・レビュー・考察【ネタバレあり】
はい、それではネタバレありで見ていきます!
ハリーポッターを全く見てなくて、今作についていけなかった!という友人に向けて解説するつもりで書いていますのでぜひ参考にしてみて下さい。
【ネタバレあり】でストーリーをおさらい
今作の物語は、グリンデルバルドが捕らえられていた牢獄から脱獄するシーンから始まります。
グリンデルバルドが脱獄して向かったのはパリ。そこには強力な魔法の力を内に秘めているクリーデンスが、自分のルーツ、母親を探し求めてウロウロしていました。
グリンデルバルドはクリーデンスの力を手に入れて、ダンブルドアを倒し、純血が生きやすい魔法世界をつくろうと計画しています。
ダンブルドアはグリンデルバルドのその思惑に気づき、ニュート・スキャマンダーにグリンデルバルドの試みを阻止し、グリンデルバルドに打ち勝つように依頼。
クリーデンスを救うため、ニュートは必死に動き回る中、クイニーはグリンデルバルド側に闇落ち、ニコラス・フラメルとの出会い、ㇾストレンジ家の謎に迫ります。
最終的にクリーデンスはグリンデルバルド側に渡ってしまい、グリンデルバルドはクリーデンスに衝撃の事実を伝えます。
それは、クリーデンスがダンブルドア一族の末裔だということでした、、、。
ハリポタ関連の懐かしいキャラクターの登場
ハリポタシリーズでも登場した懐かしいキャラクターや出来事、物がファンタビ2では登場します。
- 不死鳥(フェニックス)
- ナギニ
- みぞの鏡
- 賢者の石
- ボガード
- 破れぬ誓い(血の呪い)
不死鳥(フェニックス)は、「ハリーポッターと秘密の部屋」で最初に登場しましたね。
ハリーが大蛇と戦っている際に、不死鳥はグリフィンドールの剣を届けてくれました。
今作ではダンブルドア家の血筋のものの前に不死鳥は現れるとされていますが、このようにハリーの前(勇敢なもの)の前にも現れたことがあるというのも注目です。
ナギニについては後述しますが、ヴォルデモート卿に仕える蛇として、ハリポタシリーズでも度々登場していました。
その際は人間の姿を見せることはありませんでしたね。
みぞの鏡は「ハリーポッターと賢者の石」で登場した印象的なものです。
みぞの鏡が映し出すのは、「自分が強く望んでいるもの」。
ハリーの場合は、「無くなってしまった両親とともに過ごしているシーン」が望んでいるものとして鏡から現れていました。
今作では、ダンブルドアが「グリンデルバルドとの血の契約を交わしているシーン」を見つめています。
賢者の石は、「ハリーポッターと賢者の石」で登場した、不老不死を生む石です。
ヴォルデモート卿は賢者の石を手に入れることで、失われていた力を回復しようと試みていました。(失敗に終わりましたが。)
本作では、この賢者の石を作った錬金術師ニコラス・フラメル(よぼよぼのおじいちゃん)とともに、賢者の石がチラッと見えるシーンがあります。
ボガートは、「ハリーポッターとアズカバンの囚人」のルーピン先生の授業で登場した、「対峙した本人が最も恐れているものに変身する」という奇妙な能力を持った、魔法生物です。
本作品ではダンブルドアの授業中にボガートが登場していましたね。
破れぬ誓いは、「ハリーポッターと謎のプリンス」で登場しました。
破れぬ誓いを結んだ二人は、そのどちらかが誓いを破ると両者とも死んでしまうという恐ろしい魔法です。
今作では「血の契約」という名前で登場しますが、破れぬ誓いとほぼ同じものと推定して良いでしょう。
リタ・ㇾストレンジとニュート・スキャマンダーの関係性
前作「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」では、ニュートがリタ・ㇾストレンジの写真を大事そうにしまっているのをクイニーが発見し、得意の読心術で、ニュートがリタに想いを寄せていたことを明らかにしました。
物語の流れからして、リタは既にもう亡くなってしまったのだろうと思っていたのですが、リタは健在でした。
ニュートが悲しんでいた理由は、ニュートの実の兄セリウスとリタが婚約していたからでした。
しかしリタがニュートに想いを寄せていた時代もあったようで、それはホグワーツの回想シーンで、リタが座っていたピアノに描かれていた(L + N)(リタ + ニュート)からも見て取れます。
なぜダンブルドアはグリンデルバルドと直接戦えないのか?
ダンブルドアはグリンデルバルドとの直接対決を避け、ニュートに討伐を依頼しました。
最強の魔法使いとされるダンブルドアがグリンデルバルドと戦えば良いのでは?と感じた方も多いと思います。
しかし、ダンブルドアとグリンデルバルドは「お互いに争わない」という血の契約を以前に建てていたことが明らかになりました。
この血の契約の際に出てきた産物がグリンデルバルドの保有していた光物の中に保存されていて、その光物を二フラーちゃんが果敢に盗ってくるという名シーンが誕生しました。
クイニーの恋愛観に描かれる、人間の醜さ、儚さ
クイニーはジェイコブに恋をしているものの、法律上、魔法使いと人間(ノーマジ、マグル)は付き合ってもいけないしましてや結婚をしてはいけないという点を不満に思っていました。
そんななか現れたグリンデルバルドが
「魔法使いが生きやすい世の中を実現しよう」
と語り掛け、巧みにクイニーを洗脳します。
そんな語り掛けでグリンデルバルド側にいっちゃうの??とも思いましたが、それほどまでにクイニーの悩みは深く、人が持つ醜さ、哀れさを垣間見たような気がします。
またラストのシーン(クイニーがクリーデンスの心を読み取った)から、グリンデルバルドからすると、読心術のできるクイニーはグリンデルバルドにとって今後貴重な存在になっていくのだろうと感じました
ナギニとクリーデンスの関係性について
ハリポタシリーズを追ってきた方なら、ナギニと聞いて「おぉ!!」という方も多いはず。
そう、ナギニとはヴォルデモート卿に仕えていた、蛇(へび)でした。
そのナギニはクリーデンスとともに行動する女性として登場します。
ナギニは「血の呪い」を受けており、現在は人間の姿と蛇の姿を自由に行き来できますが、最終的には蛇の姿から戻れなくなってしまいます。
ヴォルデモート卿に仕えていたナギニは、既に人間の姿に戻る能力を失ってしまっていたと考えられます。
クリーデンスの正体とダンブルドアの関係性について
本作の最大の見どころは、クリーデンスの正体が明らかになったシーンだと思います。
本作でのクリーデンスは、
- 自分の正体を探し求めるクリーデンス
- ㇾストレンジ家の末裔だと知ったクリーデンス(のちに事実と異なると判明)
- ダンブルドア家の一族だと知る
といった変化を辿っていきます。
我々がダンブルドアと呼んでいるのは、正式にはアルバス・ダンブルドアと言い、アルバスはダンブルドア家の長男でした。
さらにダンブルドア家には、アバーフォースという弟(死の秘宝で登場)とアリアナという妹がいることが明らかとなっていました。
ここに突如として現れたクリーデンス(アウレリウス・ダンブルドア)。
このクリーデンスがダンブルドア一族であることをアルバスは知っているのか、気になりますね。
もう少し詳細に、ダンブルドアとクリーデンスの関係性を考察しました。
「黒い魔法使いの誕生」の意味合いを考察
今作のタイトルである「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」というのを見た時に、
黒い魔法使い = グリンデルバルド
だと盲目的に思っていましたが、これ見終わってから考えると、
黒い魔法使い = クリーデンスとグリンデルバルド
という風にとらえることもできるのかなと感じました。
クリーデンスが魔法を自由に操れるようになったのはまさに「誕生」というにふさわしいですもんね。
【総評】個人的には超好き。でもハリポタ見てないとキツイよね。
ハリーポッターの書籍を何回も読んで、かつ映画も何回も観ている僕からすると、ファンタビ2は大満足です。
ハリポタ好きの心をくすぐる要素がめちゃくちゃ多いのが嬉しいですね。
ただし、ハリポタ好きのために作った映画という感じが拭えず、ハリポタを見ていない人は完全に置いてきぼりだなぁと感じました。
ということで、個人的には大満足。
ただし「ハリーポッターは全作みたよね??」という煽り声が作製サイドから聞こえてくるようん気がした映画でした!
▼ファンタビ、ハリポタを再度見たいという方はこちらの記事もどうぞ
*参考「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生公式HP」
*画像引用「映画.com」
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