2018年にサービスを開始した決済サービスのPayPay(ペイペイ)。
これから店舗に導入しようと考えているオーナーの方も多いのではないでしょうか?
今後の将来を考えると、キャッシュレス決済に対応しない手はありません。事実、若者の多くはミニマリスト化し、現金よりもクレジットカードやPayPayのようなキャッシュレス決済を好むようになっているのですから。
そこで本記事では、これからPayPayをキャッシュレス決済手段として取り入れようとしている事業主、店舗オーナーの方々に向けて、
- 店舗オーナー向けPayPayの基本情報
- PayPay(ペイペイ)をお店に導入するメリット
- PayPay(ペイペイ)をお店に導入する方法
について、どこよりもわかりやすく解説していきます。
Contents
店舗オーナー向けのPayPay(ペイペイ)導入の基本情報
PayPayとは、スマホ決済で使われているアプリの名称で、主に「QRコード決済」「バーコード決済」の2種類に対応しています。
ソフトバンクとYahooの共同事業ということで、かなり力を入れてマーケティングをしています。キャンペーンとして、累計数百億円規模のお金をばらまいていることからも、力の入れようが伺えますね。
まだまだPaypayに対応している個人店舗は多くないことから、今のうちに店舗にPayPay決済を導入しておくだけで、他のお店と差別化を図ることが出来ますよ。
決済方法は「ユーザースキャン方式」「ストアスキャン方式」の2種類
PayPayの決済方法は2つあります。
- ユーザースキャン方式・・・商品購入側が、店舗が提示するQRコードを読み取る
- ストアスキャン方式・・・商品購入側がスマホ端末からバーコードを提示し、店舗側が読み取る
個人商店、個人店舗が導入するのであれば、ユーザースキャン方式がおすすめです。
その理由は、次に解説する、手数料無料キャンペーンの対象となるからです。
一方、ストアスキャン方式は一部の店舗(コンビニ)のみに導入されており、一般募集はされていないようです。またこちらの方式だと、手数料がかかる可能性があるので注意が必要ですね。
PayPay決済を導入するのに必要なコストは0円
ユーザースキャン方式のPayPay決済を導入すると、なんと今なら導入にかかる費用は0円です。
- 初期費用
- 決済手数料
- 入金手数料
これら全てが無料になるので、店舗側が得することはあっても、損することはありません。
決済手数料は2019年9月30日までは無料だと確定されているので、この機会に導入してみましょう。
PayPayの入金サイクルは最短翌日
PayPayの入金サイクルは最短翌日で、しかも条件を満たせば入金手数料は無料です。
その条件とは、「ジャパンネット銀行」を入金先として利用する、たったこれだけです。
これを機会にジャパンネット銀行を開設して、利用してみることをオススメします。
申し込みから導入までは1〜2週間ほどで完了します
PayPay(ペイペイ)公式の回答によると、申し込みから導入まで、約1〜2週間で完了します。
導入の手間もほとんどないのは非常に嬉しいメリットですね。
PayPay(ペイペイ)をお店に導入するメリット
現状ではPayPay(ペイペイ)決済を導入することは、店舗側にとってはメリットしかありません。
店舗側が享受できるメリットが主に3つありますので、詳細にみていきます。
- 決済手数料が期間限定で無料になる
- 若者を集客できる
- 話題性を獲得できる
手数料無料期間があるので、クレジットカードよりも金銭的にお得
一般的に、クレジットカードの手数料は店舗側が負担していますよね。その割合は、1~5%1ほど。
夜のお店 | 10% |
---|---|
飲食店 | 5% |
小売店 | 4% |
デパート | 2% |
コンビニ | 1% |
コンビニなら1%と割と良心的ですが、夜のお店や飲食店となると、その請求される手数料は5%を超えるので、経営的にはかなり痛手となりますよね。
PayPayのユーザースキャン方式なら、決済手数料が少なくとも2021年9月30日まで無料となっています。手数料分の5%を浮かせる手段があるのに導入しないのはぶっちゃけただの損失なので、ぜひ導入してみてください。
キャッシュレス決済を頻繁に使う若者を集客できる
キャッシュレス決済ブームの中で、若者の多くはPayPay決済を取り入れています。
かくいう僕も、先日の100億円キャッシュバックキャンペーンの時に上限額みっちり PayPay決済をし、5万円分のキャッシュバックボーナスを獲得しています。
このように20〜30代くらいの若者は、PayPayを導入している可能性が高いです。
こういったユーザーを集客ターゲットにしている場合、集客がよくなる見込みがありますよ。
個人店で導入しているという話題性
この記事を書いている僕は現在25歳なのですが、友人との会話の中で、
ということは頻繁にあります。まだ個人店でPayPayを導入している店舗はそこまで多くないので、PayPay決済を導入しているというだけで話題になります。その結果として、集客力が上がるのは間違いありません。
PayPay(ペイペイ)をお店に導入するデメリット
現状、PayPay(ペイペイ)決済を店舗に導入するデメリットはありません。
2021年9月30日以降に、手数料が有料になる可能性があるので、それまでは一切デメリットはないと考えて良いと思います。
PayPay(ペイペイ)をお店に導入する具体的な方法
PayPay(ペイペイ)を店舗に導入する具体的な方法を丁寧に解説していきます。
主なステップは次の通りです。
- PayPayの公式サイトへいく
- 必要情報を入力する
この2ステップで簡単に登録可能です。
ステップ1. PayPay公式サイトにアクセスする
まずはPayPay公式サイトにアクセスしましょう。
ステップ2. 必要な情報を入力する
必要な情報を入力していきましょう。
法人の場合、事前に以下の2点を用意しておくとスムーズです。
- 登記簿謄本
- 法人番号
入力すべき必要な情報は以下の通りです。
- メールアドレス
- 名前
- 会社名か屋号
- 携帯電話番号
- 連絡可能時間帯(任意)
- キャンペーンコード(任意)
- 登記簿謄本の画像(法人のみ)
- 法人番号(法人のみ)
たったこれだけで申し込み完了です。あとは1~2週間待つと、キット類が届いて正式に使えるようになります!
PayPay(ペイペイ)導入の疑問を解決!【Q&A】
PayPay(ペイペイ)決済を店舗に導入して、集客力・収益をアップしよう
PayPay決済は気軽に、そして無料で導入できます。
PayPay決済を導入することで、集客力や話題性も上がるので、総合的に捉えても導入すべき良いサービスだと思います。
むしろ、導入しないのは機会損失なので、集客力や話題性をあげたいお店やクレジットカードの手数料に苦しんでいるお店は、ぜひ導入を検討してみてください。
*当記事で用いた画像はPayPay公式サイトより引用しています。