どうも、アーリー出川兵団です(@yasushi_crypto)
このページをご覧になられているということはおそらく、仮想通貨をこれから始めようと迷っている方、あるいは始めてみたけど何をしたらよいのか分からないという方がほとんどだと思います。
ビットコインが1枚100万円だから100万円手元にないと買えないのかというとそんなことはありません。ビットコインは1000円くらいあれば購入可能です。
仮想通貨といえばビットコインしか知らないという方々もいらっしゃるかと思いますが、実際には1000を超える仮想通貨が現存し、さらに日々その種類は増減しています。
このように、様々な疑問を持っている方のために、仮想通貨投資を始めるにあたってやっておくべきこと、気を付けておくべきことなどをまとめていきたいと思います。
この記事を読めば、「仮想通貨を売買する」ことができるようになります。
仮想通貨投資 初心者脱却に必要な5項目
ステップ1.仮想通貨取引に必須の取引所を開設しよう
仮想通貨を手に入れる最もオーソドックスな手段は、取引所を通じて仮想通貨を手に入れる方法です。
日本円で仮想通貨を手に入れる場合、国内の取引所を開設する必要があります。
取引所の開設を受理されるのには最低でも3~4日程度かかります。仮想通貨関連の勉強は開設待ちの間にできますので、まずは取引所開設をオススメします。
開設すべきオススメ取引所は以下の記事で紹介しています。
取引所を複数開設しそれらを利用することは、取引所破綻やハッキングなどのリスクを軽減させますので、複数の開設をオススメしています。
ステップ2.仮想通貨の基礎を学ぼう
仮想通貨といえばビットコインが有名ですが、仮想通貨はビットコイン以外にも1000を超える種類があります。
全てを説明するのは不可能なので、代表的なビットコインについて少し紹介します。
ビットコインとは世界で最初に生まれた仮想通貨であり、その発端はナカモトサトシを名乗るインターネットでの論文投稿にさかのぼります。
論文内容を簡単に説明すると、中央集権的な銀行のような管理者を排し、参加者で管理する新たなシステムの構築を提案しました。
というのも銀行に依存していると、銀行による市場操作が可能になってしまうという側面があります。
また諸外国では銀行の信頼は物凄く低く、新たな金融資産の保全方法としても、この参加者で管理するシステムの必要性は叫ばれていました。
こういった必要性から、上記の技術を実装したブロックチェーン技術・分散台帳化技術が開発され、そのブロックチェーン上で動かせる通貨がビットコインです。
小難しい話のように思えますが、実際に取引するうえでは必要ではありません。取引をしていくなかで上記の内容が理解できてくると思います。
仮想通貨についてもっと知りたいと思ったら、「仮想通貨とは」でググってみましょう。
参考になるページがたくさんでてきます。
ステップ3. 販売所と取引所の違いを学ぼう
仮想通貨が初めての投資の場合、この違いはいまいちピンと来ないかと思いますが、この二つは全く異なるものです。
取引所:個人間の売買を取引所(たとえばbitFlyer)を経由して行う場所
販売所:運営会社(たとえばbitFlyer)と直接売買を行う場所
取引所のメリットは指値取引といった自分で指定した金額で取引できるのに対し、デメリットとしてなかなか約定(取引成立)しないという点があげられます。
販売所のメリットはすぐにその場の値段で買えるのでとても分かりやすい反面、デメリットとして運営会社から手数料を取られてしまうため、同時刻に売買を行う場合取引所の方が有利な価格で売買できることが多いです。
たとえばbitFlyerの公式サイト(PC)を見てみると取引所と販売所のふたつが存在することが分かります。
このようにbitFlyerではビットコインのみ販売所と取引所の両方が存在しますが、アルトコインは販売所しか存在しません。
次に同時刻における取引所と販売所の価格差を見ていきます。
こちらはビットコイン販売所の価格です。
1BTC購入するのに98万円ほど必要なようです。
次に取引所の板を見てみましょう。
取引所ではだいたい1BTC=96万5千円ほどを推移しているようです。
よって調査した時点において販売所と取引所の価格差は1BTCあたり1万5千円もあることが分かりました。
結構大きな差ですが、仮想通貨投資始めたてのころは販売所をメインで使ってしまいがちです。
少し難しく感じるかもしれませんが取引所で仮想通貨の売買を行うことをオススメします。
ステップ4.実際に取引をしてみよう
今回もbitFlyerのケースで紹介します。
まずはbitFlyerの公式サイトから「ビットコイン取引所」のタブをクリックしてください。
こちらの左側にあるのが成立した取引、右側にあるのが板に並べられている注文になります。
下にある数量のところに買いたいビットコインの枚数、価格のところに買いたい価格を入力すると、ビットコインの価格が指定した価格になった際に、指定した枚数分だけ自動で購入されます。
ビットコインを売りたいときも売りたい枚数と売りたい価格を入力して、売り注文を出せば大丈夫です。
ステップ5.海外取引所でマイナーなアルトコインを扱おう
ここまではビットコインを例にとって、取引の仕方を扱ってきました。
しかし実際には、ビットコイン以外にも1000を超える仮想通貨(アルトコイン)が売買されています。
このアルトコインは国内取引所で手に入れることもできますが、海外取引所も使えるようになると、扱うことのできるアルトコインの幅が一気に広がります。
国内取引所でのトレードに慣れてきたら是非海外取引所で扱われている通貨に触れてみることをオススメします。
私は海外取引所を覗くようになってから、それぞれの通貨が固有の特徴を持っていることを身をもって学びました。
また取引手数料が安かったり、ハードフォークの際にフォークコインがもらえたりなど、海外の取引所ならではの利点もあります。
海外取引所の数は100を越えますが、1番最初に開設するのにオススメなのはBinance(バイナンス)で決まりです。
使い勝手だけでなくセキュリティ面、また毎月おこなわれている投票企画など、他の取引所と一線を画しているように感じます。
最初に作る海外取引所に悩まれている方はBinance(バイナンス)の口座を開設しましょう。
最後に
以上、仮想通貨投資を始めるにあたって、最低限必要なことをまとめました。
仮想通貨に使われている技術は複雑なものが多いですが、それを理解できなくても投資を始めることは可能です。
私の場合は少額投資から始めて、「お金を投じたんだから勉強しよう」というモチベーションを生み出しました。
1000円くらいから始めることができますので気になった方はトライしてみましょう!
以下に無料で仮想通貨を貰う方法も記事にしていますのでよければご覧ください(AirDroph完全初心者の方には少し難しいかもしれません)。