以前バイナンスは投票制度を行っていました。
追記:この記事を書いた矢先、第7回投票が開催されることが決定しました!
第7回目のバイナンス投票行われるみたいですね。もうやらないのかと思ってました。
第6回までのデータは昔にまとめてます。
興味ある方は以下からどうぞ↓https://t.co/PbilG41U81 https://t.co/QG275hVmvz— アーリー出川兵団/学生雑記ブロガー (@yasushi_crypto) June 15, 2018
これは、BNBを投票権の代わりに用いることで、選挙のようなことを行い、新規上場通貨を決定するという企画です。
この投票企画は結構盛り上がり、合計6回、6ヶ月にわたって開催されていました。「【Binance】バイナンス投票で1位獲得後、上場した銘柄のチャートをまとめたよ!」にまとめていますので興味のある方はどうぞ。
この投票で1位を取った通貨の多くが、バイナンスに上場していたので、投票銘柄が分った瞬間に優勝しそうな銘柄を仕込んでおくと、割と甘い蜜が吸えたんですよね~
しかしここ最近はこの投票制度は行われなくなってしまいました。
では、「バイナンスに上場する銘柄を当てることはもうできないのか?」というとそんなことは無いと思うんですよね。
そこで、今回はマーケティングの視点に立って、バイナンス次期上場銘柄の当て方について考えてみようと思います。
Contents
バイナンスの利益の源は取引手数料である
バイナンスに代表される取引所の利益は、われわれにたくさん仮想通貨の取引をしてもらって、その際に発生する手数料がメインとなっています。
なので、新規上場させる通貨は、なるべく取引が活発に行われるであろう通貨を選ぶとバイナンス的にも美味しいのです。
じゃあ、いったいどんな通貨が活発に取引が行われるのか?と考えると、なんとなくですが答えは見えてきます。
それは「コミュニティの強い通貨、出来高の高い通貨、超期待されているICO銘柄」だと思います。
そのなかでも出来高の高い通貨についてリサーチするのが一番簡単ですので、そのやり方について考察してみましょう。
有名取引所に上場している通貨の出来高を調べる
地道な作業ですが、他の有名取引所に上場している通貨の出来高をチェックしてみましょう。
たとえばHuobiを見てみて、Huobiの中で出来高が高いかつまだバイナンスに上場していない銘柄はねらい目です。
こういった良質な通貨はバイナンスも喉から手が出るほど欲しいはずです。ぜひマークしておきましょう。
バイナンスに上場する前の優良通貨が眠る取引所を紹介
Binanceに上場する前の通貨が眠っている、マークしておくべき取引所を紹介します!
Huobi(フオビー)
Huobiは6月現在、取引高ランキングが第3位の取引所です。
面白いのはHADAXとよばれるユーザー投票によって通貨を上場させる取引所を有していることですね。
このHADAXに上場していて、かつ取引高が高い通貨はマークしておくと良さそうです。
以前「Huobi(フオビー)にしか上場していない通貨まとめ」についても紹介しています。
Kucoin
バイナンスが一斉を風靡した2017年12月、その影でこっそりシェアを伸ばしていたのがKucoinです。Kucoin取引所自体はいまいちな印象がありますが、割と面白い通貨が上場しています。たとえばNEO系トークンのNEP-5の多くがKucoinに上場しています・
bitbank
日本人大好きなモナコインは海外取引所にそんなに上場していないんですよね~。これから来るんじゃないかなぁと思ってます(完全にポジトークですが)。
ちなみに、bitbankだと手数料無料でモナコインを買えます。そのため、モナコインの購入先としてbitbankをご紹介しています。bitbankといえばリップルを板取引できるのも売りですね。
bitbankについては「ビットバンク(bitbank)の口座登録方法と使い方。使いやすい、セキュリティ高い、評判良しの取引所。」という記事で紹介しています。
最後に
以上、バイナンス上場予定銘柄の考察法について解説しました。
お気づきの方も多いと思いますが、この思考回路は別にバイナンスに限ったものではありません。Huobiでも良いのです。
つまり、ある程度人気があり、かつまだ単一の取引所にしか上場していないような通貨はマークしておくと良いことがあるかもしれません。
私は自分なりの指標をもってさまざまな通貨を監視していますが、ひとつの方法論を今日はご紹介しました。
前まではバイナンスに上場するだけでかなり価格が高騰していたので、ちょっと欲張り指値を置いておくだけでも良かったんですけどね。最近はちょっと難しいですよね~。
みなさんもトレード指標のようなものを自分で作ると面白いと思います。是非お試しあれ。