レビュー

【伏線回収!】映画「カメラを止めるな」の伏線を全てまとめました

映画「カメラを止めるな」の伏線全回収!

*「カメラを止めるな」をまだ鑑賞していない方は絶対に読み進めないでください!

*本作品はネタバレを知ってしまうと、面白さが半減してしまいます

*全ての情報をシャットアウトしたうえで映画館まで足を運んでください

アーリー出川
アーリー出川
超おもしろい!!!

久々に超面白い映画に出会いました、その名も「カメラを止めるな」

この作品のなかにはいわゆる伏線が多く登場します。
思い出してもニヤニヤしてしまうものばかりだし、せっかくなので作品中に出てくる伏線をすべてまとめようと思います。

ライトなレビュー記事は「【ネタバレ感想】映画「カメラを止めるな」/喜怒哀楽が止まらない」をご覧ください。

まとめ!伏線回収します

カメラを止めるなの感想と見どころ
アーリー出川
アーリー出川
カメラを止めるなの伏線をまとめるよ!

あまりにも不自然なシーンが多い映画「カメラを止めるな」の伏線を振り返っていきましょう。

 

と、その前に。

「カメラを止めるな」の設定を共有

本作品の伏線の話をするにあたって、この作品を3つのパートに分けます。

・第1部 ワンカットゾンビ映画「One Cut of the Dead」
・第2部 映画撮影までの変遷
・第3部 映画撮影舞台裏

「第〇部」といった表現をどこかでしていた場合は、上で示しているものを指しているので思い出してみて下さい。

それではどうぞ!

監督の熱のこもった演技の訳

アーリー出川
アーリー出川
監督、熱こもりすぎワロタ

序盤から妙に熱がこもっている監督。

「本物をくれよ!恐怖に染まった本物の顔、顔、顔!!!」

と女優に向かって叫ぶ監督の姿はサイコパスに近い(笑)

また男優に対しても厳しくあたる様子が見て取れるが、この謎が「One Cut of the Dead」終焉後のシーン、第2部で明かされていく。

男優も女優も、自分よがりで身勝手で、監督のいうことを一切聞かないような役者だった。
この現場を切り盛りする監督にとっては悩みの種ではあったが、プロデューサーも男優女優に肩入れしているからか強く言うことができない。イライラは募るばかり。

そんななか現場監督が映画のなかでも監督として出演することが急遽決まり、冒頭は「アドリブで男優女優に抱いていた文句をぶちまけるシーン」だったことがわかる。

めちゃくちゃ気持ちの良いシーン(笑)であり、かつ、苦悩の中で戦いつつも企画の成功を祈っていた監督の想いがさらけ出される名シーン。

血糊で書かれた血の呪文

アーリー出川
アーリー出川
血の呪文の「中二病」感がすごい

ゾンビをおびき寄せるための血の呪文を屋上に描いた監督。

これをきっかけにゾンビがでてくるのだが、一番最後のシーンにて、この血の呪文が映像として映し出され、「One Cut of the Dead」は幕を閉じる。

メイクさんの護身術ポンッ!

アーリー出川
アーリー出川
ポンッ!!!

ワンカットゾンビ映画の序盤で、メイクさんが撮影場所に関する怖い噂話をしていると、奥の壁から「ドンッ!!」という何かが当たった音が聞こえてきた。

そこで怖くなったのか(本当は別の伏線が貼られているのだが、、、)、雰囲気を和ませるために男優がメイクさんに「趣味って何ですか?」と聞く。そこでメイクさんが咄嗟に応えたのが「護身術だよ!」というもので、実際にポンッ!と見せてくれるのだった。

そしてこの護身術ポンッ!はこの後2度登場する

1度目は、女優がゾンビに噛まれてしまったことを知り、メイクさんが斧で女優の足を切り落とそうとするシーン。男優が必死にメイクさんを止めようとするところ、護身術ポンにより、あっさり抜けられてしまう。

2度目は伏線と言ってよいのか不明だが、この作品を撮影する以前の回想シーン、第2部で登場する。

このメイクさんは最近趣味がなくなっていたようで、新たに護身術を習い始めたらしい。その護身術をビデオで学んでいるシーンが本作品の中盤ででてきて、護身術ポンの伏線が何度も回収されていくのを楽しめる。

 

壁からドン!と聞こえた音の正体

アーリー出川
アーリー出川
このドン!っていう音は普通にビビった(汗

第1部の序盤、男優、女優、メイク役が話していると壁のほうから「ドン!」という音が聞こえました。
ドンという音は台本には用意されていなかったので、本当にビックリした3人。

カンペで「トラブル発生、あいだをつなぐように」との指示が出るので、メイク役の趣味である護身術のくだりに話は入っていきます。

 

で、壁からドン!と聞こえた音の正体はというと、カメラマンが体当たりしちゃった音だったんですよね。

事の発端は撮影前にまでさかのぼります。

現場への差し入れとして監督は、日本酒の一升瓶を貰っていました。
最近お酒を断っていたアル中カメラマンはそれを知り、日本酒をひとりで飲み干してしまったのです。

そして場面は撮影本番。

ゾンビ役として廃墟に突撃しなければいけないカメラマンは、酔っ払ったせいで地べたでつっぷして寝ています。それに気づいた監督は、カメラマンを担いで廃墟のほうに運んでいたのですが、勢いあまって壁にぶつかってしまいました。

これが「ドン!」という音の正体です。

 

ちょっと、、、と言い立ち去る音声の人

アーリー出川
アーリー出川
マジ汚かったなこのシーン

第1部での緊迫したシーンの最中、音声担当の黄色いシャツを着たスキンヘッドの役者が、突如外に出ようとする。

外にはゾンビが潜んでいるというのが分かっているにもかかわらずだ。

監督の制止を振り払って、外に飛び出し、その直後に悲鳴をあげる。映画を鑑賞している私も含めて全員が、「ああゾンビに食べられちゃったな」と思ったはずである。

 

だが実際は違った。

 

場面は第2部に飛ぶ。

第2部のシーンで、音声担当のひとが異常に水が軟水か硬水かにこだわっているシーンがでてくる。
そう、この音声担当は硬水を飲むとお腹を下してしまうのだ。

 

第3部では、他の役者の硬水を間違えて飲んでしまい、おなかの調子が悪くなってしまう。

そのためワンカット映画の撮影中にも関わらず、撮影を「ちょっと、、、」と言いながら抜け出してしまったわけだ。

外に飛び出し悲鳴を上げたのはゾンビに食べられたからではなくて、ウ〇チを漏らしてしまったからというオチである。

 

謎のカメラ目線「カメラは止めない!」

アーリー出川
アーリー出川
あんなわかり易いカメラ目線ある??

「ちょっと、、、」という台詞を残し廃墟を出ていった音声を追いかけて、監督は外に飛び出します。
そのときに監督はカメラ目線で

「撮影は続ける!カメラは止めない!」

と叫びます。

 

急なカメラ目線に我々鑑賞している人たちは驚きます(笑)

これまで様々なトラブルやハプニングが発生していることを受けて、「撮影を中止しよう」という案が出ていることを懸念した監督は、プロデューサーもみているカメラに向かって、

「是が非でもこの撮影を続けるぞ」

という意志を、カメラを通して伝えたのでした。

 

ゲロを顔面に浴びてしまう女優

アーリー出川
アーリー出川
このシーンマジ汚いぞ

ゾンビ化したカメラマンが、女優の顔面にゲロを浴びせます。

このとき、「うわ、きたねー」という程度にしか思っていなかったのですが、第2、3部で制作の裏側が明かされます。

 

元々台本にゲロを浴びるシーンがあったのですが、女優が

「ゲロ浴びるのは事務所的にNG」

と言い出すので、このシーンは本来は無くなる予定でした。

 

しかしアル中のカメラマンが、酔った勢いで本物のゲロを女優に浴びせてしまうという面白展開。ウンチといいゲロといいちょっと汚いですが、まぁみんな笑ってましたね(笑)

 

カメラワークが乱れた真実

アーリー出川
アーリー出川
第一部で一番違和感があったシーンかも

第1部の途中で、カメラが地面に置きっぱなしになる不自然な場面がある。

この謎は第2部で解き明かされる。

途中までカメラを回していた男性カメラマンは実は重度の腰痛持ちで、ワンカット映画の撮影に不安を抱えていた。

この男性カメラマンのアシスタントの女性カメラマンは、何度も本カメラマンとしての役を変わることを申し出るが、全く相手にされない。

 

だが第3部の実際の撮影シーンの最中、腰痛で男性カメラマンが動けなくなり、カメラを地面に落としてしまう。それを女性カメラマンが拾い、撮影を続けていく。

 

何となくカメラワークがこれを機会に変わったことに気づいた人もいるんじゃないですかね?私は気付かなかったけど一緒に行った人は気付いていたようで、あとで自慢されました(笑)

 

女優が拾った謎の斧

アーリー出川
アーリー出川
演技下手すぎワロタ

「こんなところに斧が。ついてるわ」

急に斧を拾い、そして不自然な台詞を放った女優に違和感を抱いた人も多いと思います。
もし鑑賞が2回目だったら、吹き出して笑ってしまいそうなポイント(笑)

 

この斧は「One Cut of the Dead」の最後のシーンで使われる重要なアイテムなのですが、これまでのアドリブの演技のせいで斧はメイク役の頭に刺さったままです。

新たな斧を女優の元に届けるべく、不自然な形で小屋の前に斧を置いておいたのでした。

「カメラを止めるな」は名作

ゾンビ映画と名を打っているものの、その中には

・一つの物語を作ることの大変さ
・娘と父親の関係性の変化
・女優が成長していく様子

など様々な物語が詰まっていていろんな角度から楽しめるのが良いですね。

 

今回は伏線についてまとめましたが、自分でまとめていてもう一度見たくなってきてしまったぞ(笑)

今週末にもう一度映画館に行ってきます!

追記:三谷幸喜作品「ラヂオの時間」と「カメラを止めるな」

「カメラを止めるな」ですが、三谷幸喜作品の「ラヂオの時間」と芸風が近いようですね。

「カメラを止めるなを楽しめた方にぜひおすすめしたい!」

と映画好きの友人がいっていたので確認してみようと思います。

 

ちなみに、ビデオオンデマンドサービスのU-NEXTで「ラヂオの時間」の取り扱いがあるようです。

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