話題の新刊、「GoogleAdsenseマネタイズの教科書[完全版]」を購入したので、さっそく読んでみました。
- GoogleAdsenseマネタイズの教科書の概要
- 実際に書籍を読んだ僕のレビュー
- 他の方々のレビュー
- 本書籍はどんな人にオススメか
これらの観点に基づいて記しています。
これまでアドセンス関連の書籍は読んだことが無かったので、新鮮な気持ちで読むことができたと思います。
Contents
GoogleAdsenseマネタイズの教科書[完全版](通称のんくら本)の基本情報
「GoogleAdsenseマネタイズの教科書」の基本情報として、
- 本書籍の概要
- 本書籍の著者情報
を最初に紹介します。
本書籍の概要
◎プロが教える、Google AdSenseで「10年先も安定して稼ぎ続ける」50の王道!
「アクセス数が思ったように増えない!」
「時間が経つにつれアクセス数が減ってしまう……」
「本格的にAdSenseで稼ぎたい!」
「長く稼ぎ続けるにはどうしたらいい?」こうした質問をはじめ、多くのユーザーが気づいていない、Google AdSenseの収益化でつまずく部分を熟練者が明らかにしていきます。
Google AdSenseは、自分(自社)のWebサイトに広告を掲載することで収益を得ることができ、
企業や個人を問わず、多くのサイト運営者が自分のサイトを「広告メディア」として活用しています。
そんななか、入門書は数多くあるものの、初級レベルから脱し、「稼ぎ続ける」ための内容を紹介するような1歩先を解説したノウハウ書はこれまでありませんでした。
そこで、AdSenseでメシを食べてきた(マネタイズしてきた)その道のプロ4人による、「10年先も稼ぎ続ける」ための実践的なノウハウと考え方を紹介します。すでにGoogle AdSenseの基本を習得し、毎月1万〜30万円ほどの報酬を得ている読者がワンランク上、具体的には月50万円超の報酬獲得を目指すアプローチのヒントが数多くあります。
トップレベルの執筆陣が、以下のような内容を中心に、「サイト運営を事業として成立させ、生活できるだけの収益を安定させる法方」を詳しく解説する、貴重な1冊です。●収益が安定して伸び続ける「テーマ」とは?
●AdSenseは「SEO戦略」が鍵!
●アクセスが一気に集まる具体的な「サイト構築法」
●収益が劇的にアップする「マネタイズ戦略」
●「オーソリティーサイト」で固定客を呼び込め!
●10年先も安定して稼ぐために……「なぜあのサイトはうまくいっているのか?」と一度でも思ったら読んでほしい1冊です。
引用元:アマゾン
ちなみに簡単に目次を示しておくと、
- 長期間アクセスが集まり続ける「テーマ」の選び方
- アクセス数を安定させる「SEO戦略」
- 読者にも検索エンジンにも好まれる「サイト構築法」
- 稼ぎ続けるための「Adsense」の運用方法
- 「オーソリティサイト」になって信頼と権威を積み重ねよう
- 10年先も安定して稼ぐために
となっています。
本書籍の著者
- のんくら(早川修)
- a-ki
- 石田健介
- 染谷昌利
いずれの著者の方々も、アドセンスだけでなくブログ界隈で有名な方々ですね!
チャプター1~3、6はのんくらさん、チャプター4はa-kiさん、チャプター5は石田健介さん、そして全体の構成は染谷昌利さんが担当しています。
本書籍を読んだ僕の感想・レビュー
ハイブリッド構造の重要性がわかる
「ライバルよりも文字数の多いコンテンツを作りましょう」というノウハウを耳にしますが、みんなが同じノウハウで取り組めば、いずれそれも通用しなくなるときがやってきます。
P101より引用
ノウハウが簡単に手に入るようになった今、単体記事のクオリティ、SEO対策がよくできた記事は増えているのだと思います。
しかし、サイト全体を見たときの構造までしっかりと組んでいるブログ、サイトはそこまで多くはないのではないでしょうか?
そこで本書籍で紹介しているのが、ハイブリッド構造をサイトに導入しようというものです。
要は、単体記事で順位を上げるのを狙わず、まとめページで上位表示を狙おうというものですね。
このメソッドは「デガログ」にも導入できそうなので試してみます。
流行り廃りがないテーマを選ぶことの重要性がわかる
月間100万アクセスを超えるサイトを作るには、1つ1つの記事のアクセスが少なくても構いません。情報に流行り廃りがなく、古くならないテーマを選びアクセスを積み重ねていくことが重要なのです。
ちなみに、流行り廃りがないテーマとは、極論をいえば「100年前も100年後も内容が変わらない」ものです。これがGoogle Adsenseで安定して稼ぐための理想のテーマとなります。
P21-22より引用
いくらブログを書き続けてもPVがきれいに伸びていかない場合、
- トレンド情報、フロー情報の記事が多い
- キーワードが複数記事で被ってしまい検索上位に反映されない
といった問題が想定されますよね。
そのなかでも、本書籍で印象的だったのは、「10年先、もっと言えば100年先にも情報が色あせないメディアを作ろう」と謳っていることです。
この観点は僕は抜けていたなぁと感じていて、より先を見据えた記事を書くことは重要だなと感じました。
せっかく書いた記事だし、たくさんの人に、長い間読んでほしいですもんね!
リピーターの重要性がわかる
検索から来た読者を、お気に入りユーザーやブックマークユーザーとしてリピーターにすることができれば、検索アルゴリズムが変動しても影響を受けにくいサイトになります。
リピーターが重要だというのは気付いてはいたものの、リピーターを獲得するための施策っていうのはあまり打ち出せていなかったという現状があります。
この「デガログ」内は結構雑多に記事が配置されていて、非常に読みにくいし、自分自身でも過去の記事を探すのに一苦労します。
カテゴリをうまく設定する、まとめページを適宜作成するなどの対策を施さねば!!
(というよりまとめページありきで新規記事作成しよう)
リスクヘッジを取ることの重要性がわかる
「調子がいいときだからこそ手を休めない」。これは、どんなビジネスにも共通していることです。1つのサイトが成功しても手を休めることなく、次々とサイトを作ることがAdsenseの収益を安定させる上では非常に重要です。
今はまだこのサイトが成功したとは言えません。
しかし毎月数万円は収入があるので、奨学金と貯金で生活している大学院生からすると、めちゃくちゃ嬉しいものです。
ここで調子に乗らず、常に前を向いて記事更新をしていこうと思います!
奮い立たせてくれてどうもありがとうございました!
GoogleAdsenseマネタイズの教科書の感想・レビュー
ツイッター上に紹介しきれないくらいのレビューが存在しています。
ここではその一端を紹介します!
良い感想・レビュー
▼ビジネスの本質を突く書籍だ!という意見
https://twitter.com/ossan_mini/status/1067721380852944899
戦略書ですね。ビジネス構築の本と言ってもいいかも。 なので具体的な手法は多くはないし斬新な手法も出てこない。 長期的に利用される情報構築の術を網羅してる。 具体論だけで通用しなくなって来た今の時代に一番必要で、なのに他の本にあまり無い視点でとても面白かった。
▼ワシもリピーターが訪れる施策を打たねば、、、。
リピーターが増えるブログ作りかぁ。
ごちゃまぜブログじゃ難しいんだろうなぁ。
でも、リピーターが増えるブログ設計をしておかないと、長期的に見てしんどくなる事は明らか。
早めに施策を打たないと。#のんくら本— 麻倉浩二@令和元年は情報発信頑張る! (@asakura_01) November 28, 2018
リピーターが増えるブログ作りかぁ。 ごちゃまぜブログじゃ難しいんだろうなぁ。 でも、リピーターが増えるブログ設計をしておかないと、長期的に見てしんどくなる事は明らか。 早めに施策を打たないと。
悪い感想・レビュー
ツイッター上では特に見つかりませんでした。
個人的に気になったのは、
- 品切れ続出っぽい
- kindle本で読みたかった
- 誤字脱字が結構多い(初版だからしょうがないか)
といった点ですね。
常に持ち運んで読みなおしたいと感じた書籍なので、kindle本で買えなかったのはめちゃくちゃ残念です。
(kindleで出たらまた買うと思う)
GoogleAdsenseマネタイズの教科書がオススメな人
僕がGoogleAdsenseマネタイズの教科書を読んだうえで、本書籍をオススメできる人はこんな人だと思いました。
- 現時点で何らかのウェブサイトを運営している人
- しかもある程度真剣に取り組んできた人
- Adsenseで安定して稼ぎたい
- 10年先でも生き残るための本質を知りたい人
つまり、ある程度ウェブサイト作成を継続してきた人で、かつ、長期的な目線でウェブサイトの改善をしていきたい人にオススメです。
GoogleAdsenseマネタイズの教科書がオススメでない人
逆にオススメできない人はこんな人です。
- 今まで一度もウェブサイトを運営したことがない人
- 手っ取り早く稼ぎたい人
- 裏技、ノウハウ的な物だけを求めている人
本書籍でも述べられている通り、6か月~1年は稼ぐまでに時間がかかると思われます。
なので、これまでにウェブサイト運営をある程度継続してきた人じゃないと、読んでも実行に移せないんじゃないかなぁと思います。
短期的な思考しか持っていない人は絶対読んではいけません。
GoogleAdsenseマネタイズの教科書は中級者以上向けのスルメ本だと思う
総評としては、
「めちゃくちゃ面白かったし、読むたびに学びがあるスルメ本になりそう!」
ですね。
定期的に本書籍を見直しつつ、コンテンツ作りに励んでいこうと思いました。
最後まで読んでいただき有難うございました、それではまた!