大学院生として進学するにあたって気になるのが、
- 大学院生のうちの収入をどう確保するか?
- 大学院にいくと、社会人としての収入を増やせるのか?
という点だと思います。
現在大学院修士2年の僕の感想を述べると、
「大学院生になったら貯金なくなったしバイトできないし、マジで生きていくのに精いっぱい、、、。とはいえ、社会人になってからの収入は増やせそう!」
という気持ちです笑
現在は一時期の辛い時期を乗り越え、貯金も増え、ある程度生活資金には困らなくなりました。1年生の頃と比べると、だいぶリッチになりましたね。
そこでそんな僕が、
- 大学院生が収入を増やし支出を減らす方法
- 大学院に行くと将来の収入は増えるのか
といった点について解説していきます!
▼時給の高いバイトでお金を稼ぐ
Contents
修士、博士課程大学院生の主な収入源を把握しよう
「お金がない」と困っている大学院生が確保すべきは、収入源です。
しかも、その収入源は複数あるとお得です。
大学院生でも頑張って、バイト収入を稼ぐ
これは一般的なお金を手段ですよね。
おそらくバイトを継続している人は、学部生の頃からのバイトを継続しているのではないでしょうか。
- 高時給
- 日雇い単発
こういった上記の案件は、時間のない大学院生に優しいので良いと思います。
しかしもし、あなたの現在のバイト先の時給が低いのであれば、ハッキリ言って時間の無駄です。
今すぐ辞めて、他のアルバイトを探すことをオススメします。
とはいえ、僕は時給が低いのを我慢して、スタババイトを継続していました。
それは可愛い子と永遠とイチャイチャできるという絶大なメリットがあったから。
こういったメリットがない限り、時給の低いバイトはオススメできません。
大学院生のうちは、貯金をすり減らして生活する
収入といっていいのかは分からないけど、貯金を学部生の頃にきちんとしておくと良いです。
というのも大学院生になると、バイトできる時間が圧倒的に減ってしまうからです。
学部4年生になって忙しくなっても、バイトは減らさず遊ぶ量を減らしていくと、自然と貯金ができますよ。
ちなみにまじでお金がないのであれば、バイトでお金を稼いで収入を増やすのも大事ですが、支出を減らすことの方が重要です。
なぜなら、支出を減らす方が簡単だしそれには労働が発生しないからです。
具体的には、僕は家計簿をつけるようになってから、毎月2万円節約できるようになりました。大学院生の2万円って大きくないですか?
このマネーフォワードという家計簿アプリ、めちゃくちゃ使いやすいので、お金に困っている方はまずは収入と支出の管理から初めてみてください。
親の仕送りで生活する
これ、結構多いのではないでしょうか?
特に学部から修士課程までの人は親の仕送りに頼っていると感じています。
「親の脛はかじれるうちにかじっとけ!」
というのを聞いたことがあります。
修士課程に進む際に親の了承がとれていてかつ家庭が裕福な場合は、親の仕送りを頼りにするのはぶっちゃけ最強です。羨ましい←
奨学金で生活費を賄う
親の仕送りに頼れない場合は奨学金を申請しましょう。
奨学金にもいろいろありまして、
- 貸与型の奨学金(返さないといけないやつ)
- 給付型の奨学金(返さなくてよいやつ)
があります。
貸与型の奨学金でも、無利子のやつもあったりしますので、いろいろ調べてみると面白いです。
ちなみに僕は、貸与型の奨学金を毎月88000円借りています。
しかし、この奨学金をしっかり全額返そうとは思っていません。研究で結果を残すことで、返済免除枠を狙っています。
修士課程に行く方向けに、奨学金制度を利用して1発200万円を手に入れる方法、つまり返済免除を受け取る方法を紹介していますので参考にしてください。
修士、博士課程大学院生のお金の使い道
せっかく苦労して、お金を稼いでも、それは微々たるものではないですか?
少し油断してお金を使ってしまうと、経済難に陥ってしまうこともしばしば。
ここでは大学院生の主な支出、つまりお金の使い道を理解することで、節約への意識を植え付けましょう。
収入のほとんどは生活費で消えてしまう
せっかくお金を稼いでも、その額は微々たるものなので、大学院生として生活しているうちにそのほとんどが消えてしまうことでしょう。
生活費だけで全てのお金が消えてしまうのです。
- 家賃
- 食費
- 電気ガス水道
- スマホ代
- Wifi代
- 交通費
などなど。これらの項目で、自分が今一体どれくらい支払っているかすぐに言えますか?
もし言えないのであれば、支出への管理が甘いです。激甘。ぜひ家計簿をつける癖を身につけましょう。
ちなみに僕は都内で1人暮らしをしています。
そうすると家賃は高いし物価も高いので、せっかくの収入があってもほとんどそのお金は生活費に持っていかれてしまって、ほとんど貯金はできていませんでした。
そんな僕でも家計簿をつけるようになってから貯金できるようになったので、かなり信憑生があると思います。
1回の飲み会が大打撃
大学院生は余剰のお金をあまり持っていないので、飲み会1回の出費が大打撃です。
1回3000円くらいならまだしも、6000円くらいもっていかれたり、2次会まで行ってしまうことになると、もうゲームオーバーです。
かくいう僕は
「人付き合いは大事!」
という信念の元、誘われた飲み会は断らないでいました。
しかし貯金が減っていくにつれて、飲み会に行く頻度を減らし2次会にはいかないようにしました。
本当に仲良くしたい人との誘いだけ受けるようにしているので、お金だけでなく時間も有効活用できるようになりましたよ。
いつも飲み会に言っているという人はぜひ気をつけてください。
友達が結婚しようものならお祝儀
仲の良い友達が結婚して結婚式に呼ばれたら、「お祝儀」をもっていかなくてはいけないですよね。
1発で3万円はキツイですよね、、、これは本当にしゃれにならないくらい辛いです。
実際、修士課程に進む年齢になると、結婚する友達もぼちぼち増えてきます。
博士課程にいこうものなら、、、ねぇ、、、(震えが止まらない)。
ということで、バイトや仕送りで少しずつ貯金をしておき、いざという飲み会やお祝儀の時の費用を取っておく必要がありますね!
大学院を卒業すると年収は上がるのか
収入がないなか大学院に行くのだから、それなりのメリットは享受したいですよね。
そこで、特に気になる、大学院生になると、収入・お給料が果たしてアップするのかを調査しました。
学部卒と大学院卒では初任給に差が出る
学部卒と大学院卒では初任給に約3万円程の差が出ます。(出典はこちら)
しかし給料に数万円の差しかないのであれば、学部卒で働いていた方が働く期間が2年長くなるので、経済面でいうと学部卒の方がお得に感じますよね。
でも実際には、修士をでていないと会社の中で昇進しづらかったり、転職のときの材料が少なかったり、給料の伸びしろが少なかったりして不利に働くこともあります。
例えば製薬業界の中でも研究職で出世するには、博士課程を卒業していることを求められることはよくあるようです(先輩の話)。
出世すれば収入も上がるわけですから、この場合、大学院を卒業するのは金銭的にもメリットあると言えますね。
もし現在、院進するのか迷っている人は、今後の自分の将来を考えて、学部で卒業するか院進するかを決定した方が良いです。業界によっても文化は異なるので、入念に調べましょう。
大学院を卒業すると年収が高い理由
ではなぜ大学院を卒業すると、年収が高くなるのか?
それはもうズバリ、「身に着けている専門知識の量が違う」からでしょう。
学部生の時と比べて、大学院生は勉強している量が明らかに違います。
スキル全般が高まっている大学院生と学部生であれば、大学院卒のお給料が上がるのは一目瞭然ですよね。
そしてお給料が高ければ年収も高くなるので、大学院卒の年収は、比較的高くなります。
まとめると、大学院を卒業すると年収は高くなります。
ただし、経済的に不安定な期間を乗り越える必要があるので、その覚悟がある人にのみ挑戦権が与えられると思ってよいです。
大学院生は収入を高めつつ支出を減らそう
ということで、もし大学院に進学したいor在籍している人の取れる選択肢はこんな感じになります。
- 奨学金の情報収集をする
- 時給がイマイチなら高時給のバイト先を探す
- 家計簿をつけ貯金をし、節約する
- あまりお金に困っていないなら、副業でコツコツ稼ぐ
お金に困らずに大学院生として過ごしたいものですね。
そのためには収入を増やしつつ、支出を減らしていくのが良いと思います。
ということで僕は今日も実験したり論文読んだりしつつ、こうやって記事を書いていきます。
それではまた。