大学院生の就活って結構大変なんですよね。
- 研究が忙しくて時間がない
- お金がないので電車賃とかも辛い
大変さを挙げればキリがないのですが、そんなことを言っていても何も解決できません。
そこで今回は、大学院生向けの就活方法について紹介していきます。
先に結論から言うと、
- スタートダッシュをバッチリ決めようね
- 自己分析はガッツリやろう
- みんなが使っていないお得なサービスは活用しようね
こんなことを語っていきます。
理系大学院生の僕なりの視点を交えて考察していきますので参考になるかと思います。
Contents
大学院生が就活で失敗しないためのコツ
大学院生は、学部生よりも就活に時間を割くのは難しいですよね。
時間もお金もなく、研究に忙しい人が大半だと思うので、みんなよりも前に戦略的に就活に取り組むことが重要です。
大学院生が就活で失敗しないためのコツを挙げると、
- 自己分析はなるべく早くスタートしよう
- 大学院生は学部生と差別化できる要因を作ろう
です。順番に解説していきます。
自己分析はなるべく早くスタートしよう
就活をやっていると、
こんなセリフをよく耳にします。
就活では
- 一体自分は何者なのか?
- 将来仕事として何をしたいのか?
- 将来どんな生活を手に入れたいのか?
というのをひたすら掘り下げていく「自己分析」が重要です。
これってめちゃくちゃ時間がかかる上に、自己分析を適当にやっていると結局やり直す羽目になります。
やり直しをしていると時間ももったいないですし、それだけで就活に不利に働きます。
では、このような事態を避けるためにどうすればよいかというと、それは
- 他の人よりも早く就活のスタートダッシュを切る
- 特に自己分析は重点的に行う
この2項目を徹底することです。
他の人よりも早くスタートダッシュをしていれば、仮にどこかでつまづいたり、やり直したりしてもまだ余裕があります。
なので、なる早で自己分析をはじめるのが、就活で内定を勝ち取るためのゴールドスタンダードだと言えます。
▼サクッとできる自己分析の紹介記事はこちら!
大学院生は学部生と差別化できる要因を作ろう
就活では、大学院生は学部生とも戦わなくてはなりません。
企業の視点にたつと、大学院卒には給料を少し高めに与える必要があるため、ちゃんと価値を発揮してくれそうな人材にしか目を向けてくれないんですよね。
簡単にいうと、学部生よりも優れていないといけないのです。
では、具体的に大学院生が企業から何を求められているかというと、
- 問題解決能力
- 専門分野の知識
この2点です。
これらを鍛えるには、いかに普段から自分の頭を使って考えているかが重要です。
自分で様々なことを考え抜くことで、当然問題解決能力は身に付くし、その過程で専門分野の知識も自然と補われていきます。
理系大学院生の具体例をあげると、なんらかの実験で失敗したときはチャンスだと思うと良いです。
「その失敗をどのように考えて、どのように行動して解決したのか」というストーリーがあると就活にはめちゃ使えます。
失敗は成功の基とも言うように、ただ失敗して終わらず、就活でも使えるコンテンツに昇華させましょう。
大学院生に最適の就活スケジュール
就活で重要なのはやるべきことを細分化して、スケジュール計画をたてて淡々とやるべきことを進めていくことです。
やるべきことのステップとしては4つありまして、
- (最重要)自己分析
- 企業選び
- SPIやテストセンター対策
- エントリーシートや面接対策
です。順番に解説していきます。
1. 自己分析
先程も紹介した自己分析。まずはこれからスタートです。
自己分析は最重要なので、ガッツリ時間を割かねばなりません。
でも、やっぱり大学院生は忙しいし、ちょっとでも時間を節約したいですよね。
そんなあなたにオススメなのは、良書を1冊ガッツリ読むことです。
今回は「自己分析」に特化した本を読みましょう。
これだけ読めば、「自己分析」の方法論はもう安心。
書籍は1冊に網羅的に情報がまとまっているので、何か新しいことを学びたいときに使える最もコスパの良い投資です。
まずは書籍を読んで、自己分析について学びましょう。
そしてそこに紹介されている具体的な手法で自己分析を進めていきます。
▼お手軽に自己分析をはじめたいならこちら
2. 企業選び
自己分析が終わると、
- 一体自分は何者なのか?
- 将来仕事として何をしたいのか?
- 将来どんな生活を手に入れたいのか?
これが明確になってきます。
そうしたら「企業選び」「企業分析」をはじめましょう。
必ず、「自己分析」⇒「企業分析」という順番は守ってください。お兄さんとの約束です。
そうでないと、面接間近になって、「おれのやりたいことってこんなんだっけ?」っていう状態に陥りかねませんので。
企業選びは、自己分析の結果に基づいて行うと、あとで志望動機を改めて考え直さなくても良いという副次的な効果もあります。
3. SPIやテストセンター対策
就活ではSPIやテストセンターで高得点を取っておくと有利ですよね。
こういったテスト系で足切りを課してくる企業もあるので気をつけましょう。
大学院生ということは、基礎的な能力は他の就活生よりも高いはずなので、そんなに労力は割かずに済むはずです。
1冊対策本をサクッとやってみて、苦手そうなところだけ重点的に復習するスタイルをとりましょう。
4. エントリーシートや面接対策
エントリーシートや面接対策は、紹介するとキリがありません。
こういった場合は1冊の書籍を穴が空くまで読むと結構効果があります。
書籍への投資はなかなかコスパが高いのでオススメです。
エントリーシートに絞った対策本や面接だけに絞った対策本は結構ありますが、どちらも紹介していてかつ良書は少ないです。
僕が読んだ中で一番よかった「エントリーシート、面接」どちらも書いている書籍はこちらです。
とりあえずはこいつに穴が空くまでジーっと読んでみて下さい!
大学院生におすすめの就活サイト
おそらくマイナビやリクナビなんかは超有名なので、どんな就活生でも使っていると思います。
今回は、就活市場ではそんなに知名度は高くないけど、めちゃくちゃ優良なサービスである、
- キャリアチケット
- ニクリーチ
を紹介します。
キャリアチケット
忙しい大学院生に超オススメのサービスがありまして、それは「キャリアチケット」というものです。
キャリアチケットは、就活カウンセリングを提供しているサービスでして、
- すべてのサービスが無料
- マンツーマンカウンセリングや面接対策、内定後フォローも充実
- 友達紹介で3000円分のアマゾンギフトをゲット
- 特別推薦枠もある!?
といった特徴があります。
といった感じですので、 研究で忙しく就活に時間がとれない大学院生には是非利用してもらいたいサービスですね。
ニクリーチ
こちらは大手転職サイト、ビズリーチの運営する「ニクリーチ」というなんともキャッチーな名前のサービスです。
- 人事に焼肉を奢ってもらいながら話せる神サービス
- 学歴関係なく登録できる
- プロフィールを登録すると企業からお誘いが来るのでラクチン!
プロフィールを登録すると、企業の方からお誘いが来るというのが、このサービスの魅力だと思っています。
企業側が興味を持ってくれているということは、その企業に就職できる可能性もあります。
時短で企業を探しながら、焼肉も食べれちゃう神サービスなので、登録しない手はないですね。
忙しい大学院生の就活はスタートダッシュが超重要!
大学院生は研究をするのに忙しいので、なかなか就活の時間を取れないと思います。
ブラックな研究室では、教授に就活を邪魔されてしまうかもしれません。
もし仮に邪魔されてもうまくいくためには、いかに早くスタートダッシュを切るかが重要です。
この記事を読んだあなたが、いち早くスタートダッシュを切って、希望の内定先をゲットできることを祈っています!
▼自己分析の手始めにどうぞ!