PageAnalyticsはブログの解析や記事のリライトに使える必須ツールです。
この記事では、
- PageAnalyticsの導入方法
- PageAnalyticsの使い方
- PageAnalyticsの活用方法
を紹介していきます。
PageAnalyticsをうまく活用できると、ブログ全体が良い仕上がりになっていきますよ!
Contents
PageAnalyticsの概要
PageAnallytics(ページアナリティクス)とは何かというと、わざわざGoogleアナリティクスを開かずとも、
- PV数
- 平均滞在時間
- 離脱率
などが確認できる、Google Chromeの拡張機能(アドオン)です。
また、Googleアナリティクスでは調べにくい
- クリック率
- ヒートマップ
なんかも見れる、ブロガー御用達のツールとなっています。
PageAnalyticsの導入方法
▼Page Analyticsの公式サイトにアクセス
▼「Chrome」に追加をクリック
これで導入完了です。
自分が運営しているブログに行くと、こんな感じでアクセス解析などが表示されますよ。
▼アクセス数など
▼クリック率
PageAnalyticsの使い方
PageAnalyticsでは、自分好みの細かい設定をすることが可能です。
簡単にいじれる場所は主に3箇所。
- 解析の対象期間
- 解析結果
- クリック率表示の有無
- ヒートマップ表示の有無
1. 解析の対象期間
▼以下の箇所をクリック
▼好みの期間に設定し、APPLYをクリック
これで任意の期間を対象にした、解析結果を出すことができます。
2. 解析結果
デフォルトでは、
- All Users
- PageView
- UniquePages
- Average time on page
- Bounce rate
- % Exit
が表示されていますが、この設定は以下のようにやることで、自分好みにカスタイズすることが可能です。
▼設定し直したい所のタブをクリック
▼好きな項目を選ぶ
これで自分好みに設定できます。
3. クリック率表示の有無
クリック率の表示が鬱陶しい場合は、以下のようにしてください。
▼吹き出しマークをクリックして、クリック率の表示をOFFにする
逆に、もう一度吹き出しマークをクリックすると、クリック率の表示をONにすることができます。
4. ヒートマップ表示の有無
PageAnalyticsでは簡易的なヒートマップを表示することができます。
▼虹色マークをクリックしてヒートマップをON
ヒートマップをONにすると、このようにクリック率に応じて、色が変わります。
例えば僕の自己紹介ページはこんな感じです。
PageAnalyticsの活用方法
PageAnalyticsを活用してページごとのクリック率をみて行くと、リライトの時に作業が捗りますので、その工程を紹介します。
設置した内部リンクが文脈にあっているかを確認する
自分の設置した内部リンクがきちんとクリックされているかどうか確認することで、
- その内部リンクは文脈にあっているのか
- リンク先の内容はペルソナと一致しているのか
がわかります。
ブログの記事を書いてから1〜3ヶ月くらい置いてみて、全くクリックされていないリンクは、上記のどちらかの問題を抱えている可能性が高いです。
なので、そのリンクを取り除くか、ペルソナを再度考え直して新たな記事を執筆し新たなリンクを設定するのか、考え直すのが良いと思っています。
SEOに強い、おおきさん(SEOの森)も紹介していたので、結構有用な方法だと思います。
多くの人がChrome拡張「Page Analytics」を入れてるけど、まだならぜひ。ページ別の内部リンクのクリック率が分かる。
但し1ページ内の同じ飛び先には同じ数値が表示。
つまり内部リンクの位置の最適化ではなく、「文脈最適化」に便利。
文脈が合致したリンク先を設置したか?をチェックするツール。 pic.twitter.com/ruA1aRQnto— おおき/SEOコンサル (@ossan_mini) December 22, 2018
多くの人がChrome拡張「Page Analytics」を入れてるけど、まだならぜひ。
ページ別の内部リンクのクリック率が分かる。
但し1ページ内の同じ飛び先には同じ数値が表示。
つまり内部リンクの位置の最適化ではなく、「文脈最適化」に便利。 文脈が合致したリンク先を設置したか?をチェックするツール。
タイトルのABテストに使える
内部リンクがクリックされない理由の一つとして、「タイトルがイマイチ」というのが挙げられます。
なので、「タイトルを変更する前のクリック率」と「タイトルを変更した後のクリック率」を比較することで、どれくらいそのタイトルが魅力的なのかを判断できます。
このような、ABテスト用のツールとしても利用できます。
PageAnalyticsを使ってユーザビリティの高い記事を作成しよう
PageAnalyticsを使うことで、ユーザーの動きを可視化することができます。
で、そのユーザーの動きを最適化するような、リンクの設置・解除を繰り返すことで記事の質を高めていきます。
まだPageAnalyticsを使ったことがない人は、ぜひ活用してみてください。
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