「ウェブサイトを作ってみたは良いけれど、アクセスが全然集まらない」
「ウェブサイトってどのようにアクセス経路を確保すればよいんだろう」
このような方にはぜひ、Webマーケティングの勉強をすることをオススメします。
というのも、ウェブサイトを作り始めてもマーケティングの知識がないと、なかなかアクセスが集まりにくいからですね。
長年継続していけば自然とアクセスを稼げるようにはなりますが、アクセスが稼げないままブログ記事を書き続けるのはなかなかしんどいです。
僕も最初の4か月くらいは、ブログをいつ辞めてもおかしくないというくらい、アクセスが集まらなかったことを思い出します。
「じゃあ初心者向けのWebマーケティングの方法を知りたい!」
というあなたにオススメの書籍を紹介すると、「沈黙のWebマーケティング」が良いです。
おすすめするポイントとしては、
- 漫画形式で読み込みやすい
- Webマーケティングの本質が書かれているので、何度読んでも学びがある
- 初心者でも読める丁寧な解説
ですね。
少しでもこの書籍について気になった方は、以下の記事を読み進めていってくださいね!
Contents
「沈黙のWebマーケティング」の基本情報
本書籍の概要
Webマーケティングの実用入門書!
人気コンテンツに解説記事を加えて書籍化数多のWebサイトを救ってきた
伝説のWebマーケッター「ボーン・片桐」が活躍するストーリーを通じて、
Webマーケティングの基本や考え方を学ぶ実用入門書。本書は、Web上で連載され大人気を博したコンテンツの書籍化企画です。
連載ストーリー全9話に、
本書の書き下ろしとなる本編ストーリーのエピローグと
Webマーケティングの基本解説を加えています。解説記事ではSEOの現在の潮流をはじめ、Googleウェブマスターツールの活用術、
Twitterをはじめとしたソーシャルメディアの効果的な運用法、
コンテンツマーケティングの極意など、
Webマーケッターが必ず押さえておくべき事柄をわかりやすく説明しています。ストーリーを読み、解説記事を通じて理解を深めることで、
Webマーケティング施策の「基本と本質」を身につけることができます。【ストーリー紹介】
ヒロイン・松岡めぐみの父親が経営するオーダー家具の販売会社「マツオカ」。
そのWebサイトは、ある理由から検索結果の表示順位が急激に低下する。
マツオカの売り上げは激減し経営危機に瀕したとき、
めぐみの前に謎のWebマーケッター「ボーン・片桐」が現れる。【ストーリー目次】
EPISODE 01 夜明けのSEOペナルティ解除
EPISODE 02 偽りと本質のWebデザイン
EPISODE 03 Webライティングは二度輝く
EPISODE 04 逆襲のSWOT分析
EPISODE 05 コンテンツSEOの誘惑
EPISODE 06 コンテンツマーケティング攻防戦
EPISODE 07 真実のソーシャルメディア運用
EPISODE 08 G戦場のレンタルサーバー
EPISODE 09 さらばボーン! 沈黙の彼方に!
炎の中の真実 〜EPILOGUE〜【解説記事目次】
○現在のSEOの潮流を押さえる
○ガイドラインを順守したサイトづくり
○人工リンクのペナルティを解除する
○Webデザインの本質は“言葉”
○セールスレターで気持ちに訴えかける!
○マイナスをプラスに転換する!
○人間心理に響くコンテンツを作れ!
○感情を動かすコンテンツを作る!
○ソーシャルメディアに露出起点を!
○503エラーは重大な機会損失!
本書籍の著者
松尾/茂起
京都のWebプランニングチーム「ウェブライダー」の代表として、様々なWebコンテンツのプロデュースやWebマーケティング支援を行なう。また、松尾シゲオキ名義では作曲家、ピアニストとしても活動。本質を捉えるプランニングを軸とし、様々なフィールドで活動中上野/高史
奈良県宇陀市出身。美術系大学の在学中にイラストレーターとしての仕事を開始し、現在、京都を拠点にフリーランスとして活動中。キャラクターデザインを中心に、書籍やWebコンテンツ向けのイラストレーションを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
私的「沈黙のWebマーケティング」を読んだ感想・レビュー
ブログ・アフィリエイトサイトにおけるデザインの重要性がわかる
ウェブデザインの章。
読書に安心感を与えるようなデザインを心がけるべし。 pic.twitter.com/vL7poLza7Q— はいぱーアーリー出川兵団/大学院生ブロガー (@yasushi_crypto) December 1, 2018
ウェブデザインの章。 読書に安心感を与えるようなデザインを心がけるべし
こちらの書籍では、マツオカというウェブサイトのブラッシュアップを行ってきます。
一番最初にマツオカのサイトで指摘された点が、ウェブサイトのデザインという点でした。
元々はマツオカのサイトは、アート性の強いトップページとなっていて、滞在時間が17秒と非常に短いのが問題でした。
物をセールスする際、顧客は不安を感じた時点でそのサイトから離脱してしまいます。
そういった観点から、ウェブデザインはアート性を追求するのではなく、読者の不安を取り除くような設計にすべきだと語られています。
Webサイトからの即離脱はSEOの観点からも好ましくないです。
僕のブログの場合はファーストビューのデザイン・設計を最適化することで、ブログの質を改善できると感じました。
ブログ・アフィリエイトサイトにおけるセールスレターの重要性がわかる
あなたはセールスレターとはなにか知っていますか?
その名の通り、何かものを売る際に、その魅力を「あなた」にフォーカスしてまるで手紙のように記述する技術のことを指します。
あなたがいま読んでいるウェブサイトの記事が、まるで「あなた」に直接語り掛けるように書かれていることで、自分事として共感し、不安感を拭い去ることができます。
いま僕が書いている文章も、あえて「あなた」という表現を使っていることにお気づきでしょうか?
僕はこれまでセールスレターやキャッチコピー系の勉強をしてこなかったので、色々漁って読書してみようかなと思います。
自然な被リンクを貰うには感情を動かすコンテンツが最適だとわかる
どんなに頑張って記事を書いても、その記事が読者まで届かなければ意味がありません。
記事が読者まで届くようにするにはどうしたらよいか?
その答えは「感情を揺さぶるコンテンツを作成する」ことにあります。
具体的なことは本書に譲りますが、感情を揺さぶられた読者が、その記事をシェアすることによって承認欲求を満たせるようなコンテンツを作ることが肝になります。
こういった感情を動かす記事を定期的に書いていくことでシェアが増え、ゆくゆくは被リンクが増えていく。そしてSEO的にもそのサイトが強くなっていく。
こんな風にして、ウェブサイトを運営していくのが良いと語られています。
僕の現在の状況的には、被リンクはそこまで多くありません。
被リンクがついている記事を分析するに、役立つ系の記事が多いです。
なので今後も役立つ系の記事を執筆しつつ、読者の感情を揺さぶるようなコンテンツを作っていかなきゃなぁと思う次第です。
「沈黙のウェブマーケティング」のTwitter上での評判
良い評判
▼話し言葉で書かれているので、めちゃくちゃ簡単に理解できますよね
「 沈黙のWebマーケティング 」で、絶賛インプット中!
面白過ぎるんですけど!?
こんなに、先が気になって勉強になる本ある??若干の既視感はなんだろう?逆転裁判のナルホドー??
もはや、ゲーム化して欲しいぐらい会話が軽快で爽快!!webデザインの本質は「言葉」だ
くー、染みます。
— みや@バカを見ても正直者 (@38year) November 26, 2018
「 沈黙のWebマーケティング 」で、絶賛インプット中! 面白過ぎるんですけど!? こんなに、先が気になって勉強になる本ある?? 若干の既視感はなんだろう?逆転裁判のナルホドー?? もはや、ゲーム化して欲しいぐらい会話が軽快で爽快!! webデザインの本質は「言葉」だ くー、染みます。
▼超初心者向けという意見
https://twitter.com/kameinanae/status/1037563228870471682
沈黙のWebマーケティング 読了! 超初心者向けって感じだった!
☑︎デザインが美しいのは自己満
☑︎売り上げがゴール
☑︎interestingな面白さを目指せ
☑︎twitterの運用も大事
☑︎なぜなら拡散させるツールが必要だから
ブログ始めた人、 最初の1冊にどぞ〜〜
悪い評判
▼悪い評判ってことではないですが、読者を選ぶという意見
マンガ受け付けなくて読まなかったけど、文句無しに勉強になった。
ただ、アフィリじゃないので注意。ホワイトの中〜大型メディア目指すなら◎
沈黙のWebマーケティング https://t.co/yv4pX2O3HO
— まさや@ポジティブ垢 (@masaya_afi) November 27, 2018
マンガ受け付けなくて読まなかったけど、文句無しに勉強になった。 ただ、アフィリじゃないので注意。 ホワイトの中〜大型メディア目指すなら◎
ただし、ウェブサイトの本質を学べるっていう意味では、読んでおいて損はしない!
「沈黙のWebマーケティング」がオススメな人
僕の考える「沈黙のWebマーケティング」がオススメな人はこんな人です!
- 企業や個人でオウンドメディアを運営している人
- Webマーケティングの本質を学びたい人
- ブログ運営で悩んでいる人
「沈黙のWebマーケティング」がオススメでない人
逆に、こんな人にはおすすめできません。
- 即効性のあるテクニック的なことを知りたい人
- 漫画で読むのが苦手な人
「沈黙のWebマーケティング」では、Webマーケテイングの本質に触れていて、具体性溢れたテクニックなどはほとんど触れていません。
なのでそういったテクニック系を期待しているのであれば、購入しないことをオススメします。
個人的にはライティングの方がおすすめかな
「沈黙のWebマーケティング」の僕の率直なレビュー記事でした。
総評すると、
「マーケティングの基礎が学べて勉強になる!ただし、テクニックを知りたい人にとっては物足りない一冊」ですね。
また個人的には、続編の「沈黙のWebライティング」の方が学びがあったかなぁと思います。
Webマーケティングとライティングで若干重複する部分もありますので、その点も踏まえて購入すると良いかと思います。
お金に余裕があるならどちらも購入。
あまり余裕がないなら「沈黙のWebライティング」のみを購入するのが良いです。
